関口雄飛SFデビュー・走行終了後の星野監督コメント

11月25日、鈴鹿サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権エンジンメーカーテスト・ルーキードライバーテストにて関口雄飛がTEAM IMPUL(インパル)から参加し、国内トップフォーミュラのシートにはじめて収まった。

午前と午後、それぞれ2時間半ずつのセッションが行われ、関口は午前中7番手、午後は雨が降ったりやんだりのコンディションの中の雨が強まる前の早い段階で出したタイムのため参考程度となるがトップタイムで走行を終えた。午後の走行終盤にはコースオフをし、そのままセッションが赤旗終了となる起因も作ったがそこはご愛嬌。国内トップカテゴリーにかかわるチームスタッフ、メディア陣にしっかりと印象を植え込んだ初日となった。

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この日の走行を終えた直後のインパル星野一義監督はご機嫌モード。

「(関口は)面白い、面白くないとダメ。徐々に練習していくドライバーなんてそんなの要らないよ。このチャンスを活かせないようなやつならレースはやめた方がいいよ。スピンもどんどんやらなくちゃダメなの。どんどんやってどんどんステップアップしていかなくちゃ」とコメント。

「顔が良くて足が長いならジャニーズに行けばいいけど、そうじゃないならこっちで頑張んないと。おれだったらジャニーズに行くけどね」などジョークも交えながら最後には「GTにも頂戴」という言葉も漏らすほどの高評価だった。

明日26日午後にも3時間の走行枠が設けらており、天気予報は曇り。ドライコンディションでの走行が行われる予定(予想)となっている。